官能小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ボーイズラブ >> あいのかたち 4

あいのかたち 4

[4982]  2008-09-25投稿

俺はその日、
浅川と一緒に昼飯を食べる事になった。


屋上に出た俺は
気になっていた事を聞いた


「浅川の下の名前って、
なんて読むの?」


「しのぶだよ。」

「しのぶかぁ…。綺麗な名前だな。あの、しのぶ…て読んでもいい?」


「うん、いいよ。
…君の名前は?」


「…名前言ってなかったな。植田洋明です。」


「ひろあき。…じゃあ、
俺も洋明って呼ぶ。」



そう言って、青空の下
詩喜は俺に微笑んだ。




その瞬間、
自分の気持ちに気付いた。



俺は、詩喜の事を
この短い時間で
好きになっていた。

感想

感想はありません。

「 啓 」の官能小説

ボーイズラブの新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス