官能小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 近親相姦 >> 家族愛 35

家族愛 35

[7849]  ザクロ  2008-12-30投稿
母親に皮肉られて、慌てて視線をそらしたが、またすぐに涼子を眺める始末…
さすがに、夕方までこの沈黙は耐えがたい。

裕之は頬杖をついてうっとりと自分を見つめてる…

「一日中そうやって母さんを見てるつもり?」

あからさまに言われると、裕之は恥ずかしくて赤くなった。

生意気な息子もこんな表情は可愛らしかった。

思わずニコリと笑顔が漏れてしまう。

「変な子ね、まったく…」

母親の笑顔が…裕之は大好きだった。

「さ、若い子が一日中コタツに入ってちゃダメよ」

「だって、雨だし…」

「ンフ、まあそうね…」

今朝部屋干しした洗濯物…
薄手のものだけ涼子はたたみ始めた。
膝の上で手際よくたたむさまを裕之はまたねっ転がって見てる…

彼が見ているのは母親の膝…
もう涼子は何も言わなかった。

時々彼を見ると、慌てて視線をそらし、またしばらくすると見ている。そのやりとりを何度も繰り返して、何度となく目が合った。

孝行も真弓もいない二人きりの時間…
涼子は…朝にも増して胸騒ぎを覚えた…

感想

感想はありません。

「 ザクロ 」の官能小説

近親相姦の新着官能小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体 - PC版へ
© TagajoTown 管理人のメールアドレス