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鬼畜なアイツ 23

[3355]  ねこ・もちょっと続きます(汗)すみませぬ!  2009-07-18投稿

「ああ…う…っ…リイチ…りい…ちぃ…」

「桜、好きだ」

リイチの声。

ちょっと焦ったような声で、イキそうになる俺。

いつのまにか指が増えている。
熱い…熱くて…。

リイチの指が抜き差しされる度に、頭が変になっていく。

くちゅっ、という粘膜の擦れる音で、ほとんど発狂しそうだ。

もっと、熱くして。

思っただけじゃなく、声に出ていた。

「僕が…欲しい?」

必死で頷く。

「リイチ、欲しいよ…リイチが、欲しい…!」


繋がる…大好きな、リイチとひとつになる…。

たいした抵抗もなく、沈むリイチ自身。
強烈な圧迫感と快感。

「ああっ…リイチ、いいっ…いいよ、リイチ、助けて…」

「だ…め(笑)」

気持ち良すぎて、悲鳴に近い断絶的な喘ぎ。
リイチも、桜、って何回も呼ぶ。

呼びながら、脇腹に手を伸ばし、濡れて淫らに糸をひくアソコを上下に擦られて…。

「はあっ…ふ…っ」

「桜、桜…」

「リイチ…っ!!」


リイチの精液が解放されたのと、同時に俺も果てた…お互いの名を呼んで、倒れこんだ。



リイチはぐったりした俺を抱き締めた。

それから、照れたように笑って言った。

「いじめて、ごめんね」

俺は、とろん、とした意識の下で…リイチにしがみついた。

「リイチが大好きだ…」

俺たちは冷えていく汗を感じながら、金貨みたいな月を眺めていた…。



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