不思議なことに先輩は全く怒ってなかった。 むしろ少しスッキリしたような顔で俺に笑いかけてくれる...
んっ… 切ない声でイッた先輩のを飲み下して、見下ろした。 放心しちゃってる先輩の、うっ...
「ハッ…ン…」 圧し殺した声。 二人の吐息…衣擦れの音。 先輩のことしか見えない。先輩...
強引に舌をねじいれて先輩のなかを探る。 抑えが…歯止めが効かない このままじゃ確実に「...
「誠司君は無理やりしたりするような人じゃない」 …限界だ。 この一言で俺は臨界点を越えた。...
「誠司君は…えーと、本当にそういう人なの?」 どういう人だ。 「いや、俺は普通〜に女...
俺はわざと頬杖ついてニヤニヤしてみせた。 「わかってないなあ〜。 その女子は先輩と嘉納先...
それから 吹っ切れた俺は、まず噂には噂で対抗した。 「藤田先輩はいまだに嘉納先輩のお...
病院のロビーで俺は頭を抱えて座っていた。 男同士とか、そんなんはまさか自分にふりかかるとは思わ...
二人でならんで、消えてしまいそうな嘉納先輩を見下ろした。 点滴からしか栄養を補給できないと人は...