夏休みが始まり、共同生活一週間目にみた夢がそれだった ドキドキしっぱなしで頭がおかしいの...
『ヒロ、おいで』 李人が僕に向かって手招きしている 『なに?』 近づくと手首...
「え、と…そんな沢山のやりたいことやっただけ、偉いと思うよ…その、僕なんか自分に出来ることに制限...
なんつーか… 僕らが勝手に思い込んでいた「松前」という存在は知れば知るほど違っていた ...
彼が辛うじて解るエヴァンゲリオンやガンダムのフィギアをひとしきり説明させられたあと、ふっと沈黙の間が...
お茶やらお菓子やらに多少手をつけて一息入れると…松前殿がとうとう僕が恐れていた一言を発した ...
暑いからエアコン入れて、麦茶だして、とかパタパタ動いてる僕の側を松前殿がやたらチョロチョロする ...
小さい子にするみたいに頭をポムポムされて、ちょっと照れた あんまし人と触れあったりしない...
…友達…君と僕はいつ友達になったのでせうか 「母さんがさ、俺がしょっちゅうつるんでる友達...
「相田くん…えーと、呼び捨てしてもいい?」 …律儀な方だ ウサギを狩るにも全力タイプな...