母親は膝を進めた。 身動きさえできない息子の髪の毛を撫で上げた。 瞳の美しい息子だった… ...
まだ若い男の子… 彼の初々しい表情の変化は涼子の興味を刺激した。 何かの拍子に体勢が変わる...
母親に皮肉られて、慌てて視線をそらしたが、またすぐに涼子を眺める始末… さすがに、夕方までこの沈...
「私まだお昼食べてないんだ。」 「じゃ早く帰ろう」 「え〜、なんかお店で食べたい〜」 ...
「大丈夫だよ。ゆっくり寝たらスッキリした。」 涼子は、雨降りでもあるし、夫を気遣ったが、仕度...
トイレにたった一人なのに、彼女は身が震えた。 神にも内緒にしたいと思うと、恐ろしくて… ...
なんだか熱い… 説明のしようがないが… 涼子は胸騒ぎを覚えた… 信じたくはないが...
裕之は不自然なほどジッと自分を見ている… 首筋や胸元に…視線が突き刺さる… 彼は…両手...
彼は首まで布団を被って、素知らぬ顔を決め込む… パラ… パラ… また…… ...
裕之は…相変わらず涼子の体を舐めるように見ていた。 当然涼子もさっきから息子の視線に気付いている...