朝方まで愛し合って、ｱｷは眠りについた。
翼はｱｷに手紙を書いて帰ろうと紙を探してた。ノートがあったから１枚拝借しようと思ったら、それは日記帳だった。そして、最近の日付が記されてあった。
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《今日、バイトを休んだ。翼が来てくれる!!何だか、翼の世界に吸い込まれてく感覚がとっても居心地がいい。私にもやっと、見つかった！好きな人！》
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翼は帰るのをやめ、ｱｷの隣に寝た。
翼もｱｷが可愛くて仕方なかった。
昼近くに２人は起きた。
ｱｷ「おはよ！」
翼『おはよう！』
ｱｷ「いつの間にか寝ちゃってたよ」
翼『可愛い顔して寝てた』ｱｷ「見てたの!?」
翼『先に寝てたから』
翼の携帯が鳴り、悦子からだった。
翼『ﾁｮｯﾄごめん』
電話に出た。
翼『もしもし！』
悦子「まだ帰らないの？」翼『うん、どうした？』
悦子「ﾏﾝｼｮﾝ来たら居ないから！」
翼『急にどうした？』
悦子「子供が遊びに行ったから」
翼『そっか、じゃあ今帰るよ!!』
悦子「掃除してるから」
翼『わかった、よろしく』電話を切った。
ｱｷ「帰るの？」
翼『家に居るんだって』
ｱｷ「帰らないで!!」
翼『ごめん』
着替えた。
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