『その時、京都の時ですね。奥様がどんなことをされたか、覚えていることだけで結構です。話して下さい。私の参考にしますから』
『その時…ですか?…最初にお風呂に一緒に行って…あっ、その前に服を脱がされ…キスをしながら胸…乳首とか…アソコ、オ、オマンコを指で触られて…いきなりオマンコを舐められて、濡れて来て、それでお風呂に行ったんです』
『濡れて、気持ちが良かったんですね。それでお風呂ではどんなことを』
『浴室の壁に立てかけてあったエアーマットを床に敷いて…ローションかボディソープのようなものを体に塗られて…抱き合って…凄く楽しかった…私も…チンポを舐めました…』
『後は?覚えているだけでいいです』
『後ですか?…本当に…絶対的秘密…ですよ。私、信じてみんな話します
…その人、ベットの掛け布団を床に敷いて…その上で…転がるようにして…しました。上に乗ったの、初めてで…凄く威張って気持ち良かった!…その人、顔にも乗っていいって。…気持ち良かったです』
『…余程気持ちが良かったんですね…で、顔にも乗って?』
『…言うんですか?…』
『いえ、無理にとは申しませんが…今後、私の参考になればと…』
『…顔を跨いで座って…気持ち良くなって…私…
私、おもらししたんです…あとソファでもしたし。ガラステーブルの上に寝せられて…お医者さんゴッコとか言って、オマンコの中を見られたり。だから私も…また秋会いますって…なって』
『正直にお話頂いてありがとうございました。
あとは、じゃ奥様、私が二回、射精するのは構いませんね、三回でも』
『小倉さん、電話だから私、言いますけど…主人も肝炎だし…京都の時もゴムを着けました。…オマンコの中に…射精して頂くの、もう何年もありません。私、欲しいです。あの熱いの!』
俺は会話をしながら昨夜会ったこの女の顔を思い起こしていた。
あッ、局長に思わず本音を漏らしてしまったが、好みのタイプだった。
おとなしい貞淑そうな女小顔の整った顔立ち…電話の向こうの同一人物とはどうしても思えなかった。
『小倉さん…恥を忍んで申します。こんなお話、どこか静かなお部屋で出来ませんか…私…濡れています…・・・』
『奥様、これはセックスを楽しむこともありますが…御家の後継者を設ける目的ですから…セックスする日は事務局が決めます…私の一存では…』