『…そう…でした…私、見境もなくして。…ごめんなさい…』
どうにかその場は納まり電話を切ったのだった。
体温測定のデーターはFax送信を経てあッ、局長の手から水面下でT大医学部の元に送られ、女の種付け日が決まった。
来週の 月 水 金 の隔日の三日だ。
女に電話連絡を入れた。
説明資料を自宅まで持参した。洋風作りの豪邸だ
女はリビングに案内してくれた…南方の民芸品が飾られている……。
『それで、奥様。来週の月、水、金と一日置きにセックスします。ご主人に了承を取って下さい』
俺がスケジュール表の説明を終え、ヒョイと女の顔を見ると明らかに欲情をしているのが判った。
身長に比べ、小顔な造り、切れ長の目…安室奈美恵とキムヨナを足したような顔に少し紅がさして目が潤んでいる。若干、小鼻が脹れた感じ…。
『…来週…月水金…ですね…小倉さんと…』
じーッ と俺の目を見て離さない!
『…この前…お電話で私に…濡れやすいかどうか…お尋ねでしたね…直接見ます?』
膝下まであったロングスカートがひざ小僧の上までめくられて行く…。
『あ、構いませんよ。でも奥様、セックスは出来ません。あくまでも来週です
…拝見するだけなら参考にはなります。セックス以外のことなら。 でも、契約外なので、ご主人が見たらいい気持ちはしないと思いますが…』
『…台湾からは…見えません。…電話…さっきありました………セックス以外…のこととは?…』
『判りにくいですか…オマンコにチンポを入れること以外です…』
『射精 しなくても?』
『奥様、今日はお止めになった方がいい。…もやもやして、悶々した気持ちが残るだけです。来週月水金にタップリ、オマンコの中に出します』
『…じゃあ…チンポを…使わないで私を…悶々から…解放して…下さい…お仕事以外だけど…お願いしてはいけませんか』
既に女の黒い下着が見えるところまでロングスカートはたくしあげられていた。
『カウンセリングを頂いた日から…私…悶々として…苦しくて…京都のこと…思い出して…』
『あれからなら…もう一週間以上前です、奥様!…どんなにあるんですか?悶々って』
『…ああ、恥ずかしい!…言え ません!…』
『それじゃ、解放出来ませんよ。私に出来るかは判りませんが…』
『足の裏が…痒いこと、ありますよね、あれと同じで……オマ、オマンコの中が…痒いの!どこと言えないの…虫が這うように。…笑わないで…』