『よし!じゃそういうことでいいな!…他にお前から質問はないか?』
『ぃぇ…私は…もう…』
女はしおらしく答えた。
『来週の月、水、金だな?…今日は土曜か…そうか…いよいよだな…』
主人は海難事故で負傷した際、緊急手術で鮮血輸血をして命と引き換えに肝炎を患ったのだとも言った…。
『明日9時に』…帰り際、玄関先まで見送ってくれた女はとひと言を囁いて丁寧に頭を下げた。
帰り道、船具店でエヤーマットを見つけた。
翌日9時に非通知で女の携帯に電話を入れた。
『小倉君、昨日はありがとう!…色々、配慮を頂いて…』
女の方からそう言った。
『ご主人、いい人じゃないですか奥様。…あれで良かったですか、結論は…感じても、声を出しても…イッてもご主人は宜しいと…』
『小倉君、冷やかさないで!…私、あんな恥ずかしいこと、小倉君にお願いして。本当は凄く恥ずかしいです』
『いえいえ!エヤーマットも買いましたよ。どこで使います?寝室か浴室ですよね?』
『浴室で…というか、浴室に置きます!…お金お払いしますね』
『お金は要りません。ローションは香りの好みがありますから、奥様の好みのものをドラッグストアで揃えて下さい。…上で腰を使って…顔に跨がって…バックからオマンコして…ローションプレーをして…それくらいでしたね奥様のご希望は
あ、ローションはお尻にもでしたね…指、入れますか、ローション塗るから楽に入りますが…』
『…お、お尻は…主人に気づかれないように出来ませんか、指』
『出来ると思います。でも奥様、これでご主人に気兼ねなく出来る訳ですから、本気になって燃えて下さいね。オマンコの中に奥様の愛液がピチョピチョに溢れないと意味ありませんから…』
『はい!本気です!この前、小倉君、私が気を失ってる間にお帰りになって…あの後、凄かったんです。ベッドが濡れてて…ひどい!』
『でも、足の裏の痒みと同じオマンコの痒みは治ったでしょ。あの痒みは心、気持ちの痒みなんです!失神する程、オマンコすれば治ります』
『さすがお医者様の卵ですね小倉君!…でも、主人があの通りだから…また…』
『また痒くなる?…それはもう大丈夫です!妊娠して、子供が産まれて成長して行く…育児に追われて行く内に痒みはなくなります。それが女性の心のメカニズムなんです』