薄型液晶テレビに写し出された画像は私も知っている清純派で売っている女優のセックスシーンだった。
無修正でボカシもなく、大きなペニスが女優の股間に出入りしている。
「だ、たって!これ、あの人でしょ、芳子!ほら」
「そう、女優の******よ!主人がネットで取り寄せたの。裏サイトと言うの?あれで…ハワイで撮影して…逆輸入」
「修正テープでしょ!あの女優がまさか…」
と私は言いながらも画像に魅入っていった…。
女優は二人の男に絡んでいく…。
私と芳子は黙って画面を見続けた。1時間近く。
女優の顔に男性が精液を浴びせてゆっくりと画面が消えていった時、芳子と顔を見合わせた。
「スゴイ!…男のあれ。…冷や汗が出ちゃう私…」
「暁子も?でしょう!私もよ!あんなセックス、旦那とは出来ないわ!暁子とこ、どうかと思って」
「何言うの、芳子!してる訳ないでしょ!あんな…セックス…でも…色んな楽しみ方…あるね…」
「そうでしょ!私、毎日見てる。このテープ!それでね暁子、私色々考えて見たの。このテープのパッケージの、ここにメールして見たの…携帯で」
と言いながら自分の携帯を開いて私に見せてくれた。
「このね、制作会社にリンクしてる出会い系サイトと言うんだけどね。……私、書き込んで見たの!そしたら5分もしない内に、ほら、こんなに男から私に応募が来たの?今までに35通よ!」
「何よ、いやあね芳子!出会い系なんて!あなた、どんな書き込みしたの」
「うふふふ…このテープを思い出したから…これ、専業主婦Y子ってのが私の名前ね。で、書き込みコメントがこれ!私が書いたの!」
芳子はそう言って自分のコメントを私に見せてくれた。
『こんにちは!専業主婦してますY子、28才です
男性♂二人との 3P希望です。平日昼間に会える男性二人組はいらっしゃいませんか。オチンチンに自信ある方からのメールお待ちしてます』
芳子は「専業主婦Y子」のサイト名でこんな書き込みをしていたのだ!
「そしたらね、暁子、見て!7人からチンポの写メを送って来たの!…全部で今日までに 35通…これが写メ!」
写真には勃起した男性のペニスが写っていた。
「こ、これ?…芳子、それで、あなた!…」
「馬鹿ねえ、冷やかしよ、冷やかし!…一人でできる訳ないでしょ!それでね……暁子…暁子一緒に行って見ない?二人だと…怖くないし……」
あんなテープを1時間近くも見た後で私も興奮していたのは確かだ!