次の日から作戦ははじまった。
田中さんが家に居るのを確認して、少年野球の連絡網にあるメールアドレスで田中さんにメールを出した。
｢こんにちは。少年野球のコーチの林です。
昨日お会いした件でお話があるので１０時に昨日のショッピングセンターの北駐車場まできてもらえますか。｣
北駐車場は休みの日以外ガラガラで車の出入りのない場所だった。
メールの返事もなく、９時５０分になったとき、一台の車が入ってきて、僕の車の横に止まった。車からは田中さんが降りてきた。僕の車の助手席に乗ってもらった。
スリムなベージュのパンツにTバックのラインが見えていた。上は小さめのTシャツで胸のラインが強調されてやらしかった。
｢コーチ、昨日の話って｣｢とぼけなくても、わかってるんですよね。こうして素直に来たんだから｣
田中さんは下を向いたままだった。
｢旦那さんじゃない男性と大胆に手をつないでるなんて、びっくりしましたよ。田中さんも女性ですもんね｣
僕は片手で田中さんの顔を上げて顔を近づけた。｢イヤっ｣
田中さんは顔をそむけた｢田中さん。僕、ただ田中さんとキスしたいだけなんです。受け入れてくれますよね｣
｢キス、だけですね｣
田中さんはあきらめた顔で下を向いた。
また手で顔を上げて唇を近づけた。こどは抵抗もなく目を瞑っていた。
僕は唇に吸いついた。
ﾌﾟﾁｭ ﾁｭ?
ゥン
ﾁｭ? ﾌﾟﾁｭ
ゥン ゥン
びっくりしたようだったがしっかりと僕の唇を受け入れた
激しく唇に吸いついた。ブチュ? レロレロ
ゥン? ぁん
僕は舌を差し込んだ。
抵抗する唇を押しのけ舌を入れた。
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