彼女は私のチンコの上で固まっていた。
「 …大丈夫ですか? ?」
私の問いに彼女は答えない。何故だか私のチンコを抜こうともせず、ピクリとも動かない。
「ちゅ… 注射、やめましょうか?? 」
彼女の沈黙が恐い?
「 …これって… 」
「えっ? 」
彼女の言葉が聞き取れない。
「 …これって、セックスって言いません… ?」
言います、間違いなく?
「とも言います? 」
「 …あたし… 見たの初めてなんです? 」
「えっ、何をです? 」
彼女は答えない。 …あ、大きくなったチンコの事かぁ?
「気色悪いですか?? 」
「 …いえ、よく見えないし… 」
どうしよう? こうなったら営業職で培った、【忍法口車の術】しかない?
「セックスが一番に女性ホルモンの分泌を促します。貴女は15歳にして、既に身体が大人になっています。つまり通常の中学生の生活習慣ではホルモンのバランスが非常に悪い状態なんです。だったらどうしたらそのバランスを良くする事が出来るのか… それはセックスしかないんです?? セックスによりホルモンのバランスを良くして乳癌を防ぐしかないんです?? …ただどうでしょう、もしかしたら私が間違っている可能性もあります。それを確かめる為に是非教えて欲しい事があります」
ここで私はわざと沈黙をつくり、彼女からの問いかけを待った。
「何を教えたら良いんですか? 」
「もし… 」
一呼吸を置く、私。
「もし、私の言ってる事が間違っていなかったら、先程のセックスで貴女は気持ちがとても良かった筈です。もし気持ちが良かったのなら、間違いなく貴女にはセックスが必要だったんです?? 」
私は彼女の顔を覗き込んだ。今の状況に関係ない事だけど、ホントに可愛らしい顔をしている? 私は続けた。
「実際どうでした? 気持ち良かったですか? 言うのは恥ずかしいかも知れませんが、正直なところを教えて下さい? 」
「 …よく… 分かりません… 」
「そうですか… じゃあ、確かめてみましょう」
ニヤリと私は笑った。