ピンポン。
ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン。
俺は押したくもないチャイムを苛立ちながら連打した
完全に嫌がらせな感じ。
わかってる。
浜崎に罪はない。
あるのは俺につきまとう声だ。
くそう…なんなんだ。
八回くらい連打したところで、チェーンを外した音がした。
何故か緊張する。
だって何て言えばいいわけ…親しくもねーのに突然きてさあ…m(__)m
まあいーや。
「…え?…」
不機嫌丸だしな俺を、いかにも今、急いで着替えただろ…というラフStyleで迎えてくれた浜崎翼は、キョトンとしていた。
あー、そりゃそーだろ。 俺だってお前が玄関に立ってたら(・ω・)?←こんな顔なるってのww
「ど、どしたの?」
しかも多少怖がられてるし笑い出したい。
本当に勘弁して。
「…お前、暇?」
浜崎は更に(・ω・)から
(°Д°)?
に変わって、(´Д`)…になった。
あっきっらっかっに!
断る要素を探している。 解る。
解るよ、俺も断って欲しいし。浜崎、君と俺が共通するものって…間にいたお互いの友達だけだしな。
しばし
┐(  ̄ー ̄)┌ と
(_´Д`)の
見つめあいが続く…。