美月の口から多量の精液がこぼれたが、
美月は床に落ちたそれらも舐め始めた。
「ふっ………んん」
「厭らしい先生だ。床にこぼれた生徒の精液も舐めまわして。ククッ」
「も……っと」
美月は涙ながらにうったえた。
中出ししてもらえば多少和らぐ火照りも、今は意識をほとんど支配しており、言葉がうまく出ない。
「もっと欲しいんですか?」
美月は顔を歪ませながら頷いた。
頷くしかなかった。
犯され続けた身体には、氷牟田から逃げられるほどの力は最早残っていなかった。
「ちょ…う、だ……い」
精液を飲み続け、出され続け、絶頂に達して身体を火照りから醒まして、助けを呼ぶしかない。
「ください。だろう?」
「くだ…さい」
氷牟田は美月のねらいに気付いているのか、秘部には目もくれず、彼女の喉奥に再び根元まで肉棒を差し込んだ。
「―――――っ!!!!」
手をじたばたさせた美月も、
氷牟田が出し入れする肉棒の熱さと、
その感触におとなしくなった。
「そうだよ先生っ!!!もっと!もっと奥までぇ!」
「んんん―――――!!!!!」
数回の射精を立て続けに飲み込んだ美月は、少しずつではあるが、媚薬から立ち直っていた。
しかし、疲労は極限に達しており、
彼女の瞳はわずかに開いているだけだった。
(倉真……………くん)