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予感 5

輪廻  2010-09-29投稿
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「功一郎さ…お願…い」

既に何度か肉棒が出し入れされた。
美紀もわざとだと分かっていたが、
熱く堅い男根の感触は、
完全にクセになっていた。

また功一郎は中程まで入れた。

「っはぁ……あ…もう少し…奥に…」

「いやらしいですよ、美紀さん…」

「っあ…ああッ!そこ…!!」

美紀の一番敏感なところまで、ようやく功一郎は挿入した。

「ご褒美です…!」

功一郎は肉棒を膣内の肉壁に沿って回して、動かした。

「ン…〜〜〜〜っっああ!!いいです…!」

美紀も腰を動かして応じた。

「まずは後ろ向きでしたね」

彼女の要望通り、
ゆっくり、かき混ぜるように突き始めた。
まだ奥の奥まで挿入はしていない。

「こうい…ちろう…さ…ん!」

だんだん激しくなる挿入に、美紀は悦びを隠せなかった。
夫がここまで手の込んだ前戯をしてくれた覚えはなかった。
何より若くて、一番盛りのある男性のそれは、欲求不満の美紀には最高の褒美だった。

ベッドシーツを掴んで挿入に応えた。

本当は叫びたいほどの快感が押し寄せていた。

「はぁ!はぁ!!…ああ!…功一郎さ…!イ…イっちゃう…!はぁ!」

急速に挿入が速くなり、
美紀は絶頂に達しかけた。

そのとき、功一郎は熱くなったままの男根をゆっくりと抜いた。

「!!はぁあ……そんな…!」

美紀の額から、汗が滴り落ちた。
体は完全に、絶頂の手前だった。

「美紀さん……僕も正直危なかったです…」

「な…中に…してもらって、構いません!本当に…」

美紀は、はだけたワンピースを整え精一杯取り繕ったが、息は乱れ、頬は紅潮し、何より脚の間が疼いて仕方がなかった。

「いえ…美紀さん、あなたとはもっと色々してみたい。今日は料理で言ったら”仕込み”です」

「そんなの…!人を食材みたいに…」

功一郎は美紀の首筋から肩先、鎖骨、胸元を優しく舐めおろした。

「っん・・・・ぁあ…はぁぁ…ぁ…」

「こんな最高級の食材、滅多にありませんけどね…」

「こ……ここが、熱くて…変なままです………責任を」

美紀はもてあそばれながらも、
裾を握って、悔しさを訴えた。

「責任は、今度とります。今日は敢えて別れましょう」

「!!功一郎さん…!嫌です!」

(こんな状態じゃ…帰れない…!)

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