抱きついたまま、今度は美紀が倒され、下になった。
「入れて…もうあなたったら…ガマン汁が出てきてしまってるじゃない…ぁん」
功一郎もどうやら本当に4日間禁欲していたらしい。
眼が少し充血しており、以前の冷静なイメージとは違い、飢えているようだった。
(私も同じ………これ以上は…)
「入れますよ……」
「ぁはぁ…!!ーーっん!」
じっくり…ゆっくり…ねっとり…
何が適当かは解らないが、
美紀にはその瞬間が永遠に思えた。
根元まで入りきったそれを、
美紀の膣肉が意志をもったかの様に、
締め付け離さなかった。
「ぅあっ…美紀…!力抜いて…っ…!キツ…イキそうに…なります…!」
「はぁっ……そんな…わた…し…ぁあ…はぁぁ……もっと…奥にぃ………」
美紀は口の中に唾液が溜まっていくのを感じた。
「ん……功一郎…ぁ…あ…キス…して」
美紀が口を開けると、唇の間には厭らしいほどに唾液が糸を引いていた。
「美紀…いやらしい顔してますよ…」
「ぁ…早く…」
「じゃあ…こうしましょう」
功一郎も溜まっていた唾液を、
美紀の顔の真上から垂らした。
美紀はそれを、
だらしなく開いた口で、
上手に含んだ。
「……ふぐっ……くひの中が……ねぱねぱする…」
「僕にも味わわせてください…」
功一郎は唾液の溜め池となった、美紀の口の中に舌を入れた。
「ぅんん…ぷ……く…ぱはぁ」
「はぁぁ…美…紀…」
「くちゅくちゅひて……おいひいから」
功一郎は口の中で交えたそれを、
再び美紀と唇を重ね、彼女に含ませた。
「こ…いち…ろ……のんで…いい?」
「ええ……喉を鳴らして…」
ごくっと、小さな音がして、美紀は口を開けた。
「いやだっ…飲んだそばから溢れてきちゃう…緊張してて……」
「違いますよ…」
功一郎は、美紀の耳たぶに甘噛みした。
「!ぅ……んん」
「美紀が淫乱だから…です」
「ぁふ……ん…意地悪」