なんかヤな感じだ、あの二人… ?
あたしは未来。ただ今、家族で近所の夏祭りにきている。
祭場近くにある神社へと家族の幸せ祈願の為にこっそり一人で来たけれど、人影がないぃ? いるのは不良達だけだあぁぁぁッ?
この神社、御利益が全然ないんだ、だから誰も参る人がいないんだ、きっと?
引き返そう、今なら大丈夫?
振り返る、あたし。
??
もう一人、不良がいたあぁぁぁ? しかも、あたしの進路を遮ってるよおぉぉぉぉ?
「俺たちと遊びたくて来たんだよね? 」
通せんぼしている色黒顔のサングラスをかけた不良がイヤらしい口元で言った。
ブンブンと首を横に振るあたし。ゴロちゃん助けてえぇ?
近づいて来たら大声をだそう、それしかないぃ?
とにかく逃げよう、脱出だぁ?
サングラスの不良の脇をすり抜けようとしたけれど、浴衣を掴まれてしまった?
「助けてッ、ゴロちゃあーんッッ? 」
祭りばやしにかき消されるあたしの悲鳴。
「おらっ、おめえらも手伝えよ? 」
「お、おう? 」
あたしは三人の不良に抱え上げられ、神社の建物の中へと連れ込まれてしまった。
? 口になんか入れられた、声が出せない? うえっ、なんか臭い、まさか靴下ぁ?
暴れようとするけれど無理? 男三人の力ってこんなに強いんだ?
胸元をはだけさせられた。ブラジャーをしてきて良かったと思ったけれど、それも直ぐに捲られてしまう?
「うおっ? メチャ綺麗やん? 白くて大きくて、カタチもグンバツだあ? 」
レゲエ風のでかい体の男が言った。もしかして、あたしのオッパイの事?
「どれどれ、アソコはどうかな? 」と、顔に傷があるリーゼントの男。
きゃあっ? ショーツの中に手を入れないで〜ッッ??
ゴロちゃんしか触った事ないのに、勝手にあたしの大事なとこを指で撫でまわしてるうぅぅ?
「早くパンティ脱がしちまえよ? 」
命令するのはサングラスの男。どうやらこの中でリーダー的な存在みたいだ。
ショーツを脱がされるうぅーっ?
必死で抵抗する、あたし。瞬間、サングラスの男に頬を思いっきり殴られてしまった、平手で?
ゴロちゃん… 助けて… 。
ショーツを脱がされ、あたしは脚を広げさせられる。
「アソコも綺麗だな? もしかして、処女かあ? 」
「一番は俺な? 」
さっきまで幸せでいっぱいだったのに… ゴロちゃん 、ごめんなさい…