(ID:1070) - 官能小説！(携帯版)

くぅと遊ぼ？?

ばぁぐん 2006-05-03投稿
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「見てー！コレ昨日お母さんに買ってもらったんだー☆」「うわぁー?可愛い～」…何イチャついてんだよッ！あ～イライラする！あのガキンチョは、井口圭太(いぐちけいた)というらしい。くぅの幼馴染みらしくて…「じゃあコレ空美ちゃんにあげるね！」「え！?良いの？ありがと～」「だって僕は空美ちゃんのかれしだもん！空美ちゃんの笑顔が見たいんだ」「圭くん…」オイオイ！ありえね！何が『かれし』だっつぅの。調子のってんじゃねーっつの。「空美ちゃんすべりだい行こっ」ギュッ☆圭太は空美の手を握って走っていった。なっ…アイツ～！俺は頭の線が切れ、ズンズンと二人の元へ走っていった。「おいっ！くぅ帰るぞ！」「えっ？」くぅの片方の手を掴み、無理矢理引っ張った。「きゃんっ」「？」「だめだ！空美ちゃんはまだ僕と遊ぶんだっ」圭太は握っている空美の手を俺に負けないくらい引っ張った。いいから離せっつぅの！コイツ！ったく近ごろのガキは大人にナメた口ききやがって！「俺はくぅの兄だ！いいから離すんだ！」無理矢理つないだ手を破って、くぅをかついで走った。「わ…わっ！?」「空美ちゃぁ～ん！」 ******************** 「ほらくぅ」俺はくぅを家の前まで来ると降ろした。「…お兄ちゃんのばか…」くぅは顔を真っ赤にしていた。「…バカなのはくぅだろ！あんなガキと遊ぶんじゃねーよ！」「…やだっ！遊ぶっ！」ブチッ… 頭の中で何かが切れた。「…うるせぇよ」「！?きゃ…ぁっ」