守と成美は、静かに互いのシャツのボタンを外した。
守は下着も脱いで上半身を露わにした。
「厚い胸板……。ふふ、心臓がドクドクしてますよ?」
2人のシャツが水浸しの床に、ドチャっと音をたてて落ちた。
続いて成美がブラを外した。
「お気に入りだったのになぁ」
成美はそう言いながら、ブラも床に落とした。
「これでお互い、上は脱ぎましたね。今度は下も着替えなきゃ……」
「成美さん、これ以上は…」
「?」
成美は守をじっと見つめながら、腰に指をまわして、器用にスカートを脱いだ。
これも水浸しの床に、ぱちゃっと小さな音をたて落ちた。
「どうしましょうか……守さんは…嫌?」
「成美さん…」
成美は唯一濡れていない下着にも指をかけ、ゆっくり守を焦らして、下に下ろしていった。
「成美……さ…」
太もも付近まで片方が下げられ、成美の少し茂った陰毛と恥丘が晒された。
「やめ…ます…か?」