「いきます……」(美紀…ごめん)
「は…い」
ぐっと腰を落とし、一気に根元まで突っ込むと、成美は少し顔を歪め、その後苦笑した。
「入った……」
「守さん…おっきい…」
少し抜いて、根元まで入れ、
徐々に成美を慣れさせた。
「はっ…あっ……!あっ……ひっ……あ…ああ…!」
「成美さん…!」
前後するたびに、皿に乗ったプリンのように成美の乳房が揺れた。
守はたまらず乳首にしゃぶりついた。
「ふっ…ぅう…乳首……こんなに堅くして…」
「ぁつ!!やさしく…やさしく噛んでぇ…」
乳首に意識を集中させている間に、
挿入の速度はだんだん上がっていた。
「あんっ!!あっ!!ああ!!んんっ!」
成美は守にしがみついて、彼の勢いに従った。
「ひうっ!!あああ!!あぅ!」
守は床に手を置き、体を支えた。
「もっと激しくします!!」
「きてぇえ!!守さん!!守さ…!!ぁああ!!ぅぅうああ!!」
成美は快感のあまり涙を零していた。
理由は快感だけではなかった。
偶然とは言え、今まで苦楽をともにし、
望んでも結ばれはしない自分と守の関係を呪い、
やっとお互いの気持ちを、最高の形で確認出来たのだ。
「守さん…!!!あ……!!ぁあああ!」
守は成美の表情を見て、さらに挿入を速めた。
突く強さも激しくした。