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予感 19

輪廻  2010-10-08投稿
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「成美さん…!!!成美ぃい…!!!」

ズチャグチャと、床の水と相まって激しい挿入音が休憩室に響き渡っていた。

「守ぅっ!!守…守!!!」

2人は挿入を続けながら、ディープキスを交わした。


「んんっ!!」

「っぅふ!!」

「……ぅぷ…っはぁ!!」

「はぁ…!!!成美ぃ!!」

「まも……る!ああああっ!!!」

守は最後の瞬間にギリギリで抜き、
なんとか外に射精した。

「っあぁあ!!!」

「あぁ!!っはぁ!!はぁ!」

「ぁあ…!あぁ……ぁあ…!」

成美は守を見つめて、謝った。

「ごめんなさい……私なんかのために」

「…はぁはぁ…いえ…成美さんの…ためだからこそ……です…」

守は壁に背をもたれて、一息ついた。

「シャワー室でお互いきれいになったら、今度こそ着替え…とってきます…」

「お願いします……バッグに全部入ってるから…あれさえあれば…」

「とりあえず…この服……乾かしますね」

守は、あとで自分が着ることになるシャツと下着を、小さな物干し竿にかけた。

「成美さん……起きれます?」

成美は苦楽しながら首を振った。

「ふふ、お恥ずかしい…。力がぜんぜん……入りません」

成美をおんぶし、休憩室から移動させ、
持ってきていたタオルをありったけかけた。

「なんかバスローブみたいですね」

「色が一枚一枚全部違うじゃないですか。
あ……でも、あったかい」

「成美さん、ずっと水に浸ってたから冷えましたよね」

「ま、守さんが押し倒すから…」

「ド、ドライヤーがあったんで、シャツ乾かしてきますね!」

休憩室に向かった守を、成美は笑顔で見送った。

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