「んっ……美味しかった。たくさん出たね」
「美紀……まだ出し足りない…」
美紀は苦笑いし、ベッドから降りた。
「続きはシャワーのあとで、あっ」
功一郎は化粧台に美紀を向かい合わせた。
鏡に裸の美紀が映った。
途端に、自らの格好が普通でないと思い出した。
「やだ……恥ずかし……ね、功一郎さん…恥ずかしいから……あ…いっ入れちゃ……ぁあ…」
「どうですか……自分のよがる顔を見るのは」
功一郎のそれは、先ほど射精したとは思えない堅さと太さで、美紀の中に入った。
美紀は化粧台に両手をついて、挿入を受け入れた。
「ぁあっ!!……や…ああ!」
喘ぐ度に、卑猥な自らの顔が、目の前の鏡に映る。
美紀は顔を背けるが、功一郎がどんどん速度を上げていくため、耐えきれずに喘ぎ、その度に目の前に顔が映った。
「恥ずかしいけれど、気持ち良い?」
美紀は愛液をたっぷり分泌し、
問いに応えた。
「イっちゃいましたか?」
「ぁああ…だって…ぇ!!恥ずかしい……けど…!!ぁあっ!!もっとぉ!!」
「まだ速くしますよ!!」
「ぅう!!良い!!ぁあ!!もっと!もっと!!」
美紀は喘ぐ自らを見ながら、
功一郎が絶頂を迎えるのを感じた。
「ぁああぁあ!!!ぅう!!」
「うっ!イクぅぅう!!!」
「ん!!…はああぁぁあ!!!」
びくびくと脈打ち、
温かい精液が流れ込むのを感じた。
「んっ…!〜〜〜んっ………ああ…!はぁ!はぁ!!はあ…はぁ…はあ」
「はぁ…はぁ…はぁ…すごい…ぐちゃぐちゃでしたよ…?」
「ぁあ……ばかぁ…キス、して…。……ん…ぅ…ん…はぁっ」
「シャワー浴びましょうか?」
美紀は微笑んで、功一郎に立たせてもらい、浴室へ向かった。