2人は気を取り直し、新支社内の設備を黙々と取り付け、調整していった。
「ああ……雨か」
功一郎が独り呟いた。
小さな砂粒をさらう様な音が、窓の向こうで延々響いていた。
少し勢いのある雨だ。
「外出はやめておきましょうか?」
美紀が起きていることに、功一郎は気付いていた。
「………功一郎…寝たふり効かないの?」
「うっすら目を開けていたのが見えました」
美紀が裸のまま功一郎に抱きついていると、早速功一郎のそれは、2人を包むシーツの上からでも分かるほどそそり立ち始めた。
「元気のあるのは私だけじゃないみたいね」
「胸があたってます…」
「わざとだもの」
「まったく…美紀も元気ですね」
2人は舌を舐め合い、功一郎は美紀の乳房を揉み、吸った。
「はぁ…功一郎っ!!ゆっくり、アセらない…でぇ…あっ!はぁ、ぁん、んっ!」
「美紀…乳首がこんなに堅い。甘噛みしてと言わんばかりだ…」
功一郎の歯で挟まれた乳首は、舌先で何度も転がされた。
「ひうっ!!んっ、ン、ァあ!!そ…そんなに…乳首っ!!いじらな…ぁあ!!」
「…下はどうなっていますか?」
すでに汗でうっすらシーツに染みを作っていた美紀の下半身だが、脚の間に周りより濃い染みがあった。
「もう濡らしてしまって…勿体無い」
シーツを舌で舐めた功一郎は、そのまま美紀の秘部を舐め上げた。
「っぅううんん!!っあはぁ!ハァあ!ゾクゾク…するぅ!!」
美紀は気持ちよさそうに体をうねらせた。
「美味しいです。充分濡れてます」
「や………焦らさないで…」
功一郎は美紀の反応を楽しんでから、
肉根をあてがった。