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予感 32

輪廻  2010-10-23投稿
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美紀はまだ少しぼうっとしていた意識が、すぐにはっきりしていくのを感じた。
功一郎の肉根をゆっくり受け入れていくのと同時だった。

「動いて…ゆっくり……んん」

功一郎のそれは着実に根元まで入りきり、美紀はそれを悦に入った表情で迎えた。

「はぁっ…!そう、ゆっくり…ぃ」

ゆっくりした速度を保ったまま、功一郎は美紀の乳首を指で弄った。

「んっ!…あぁ…!ああ…」

功一郎の挿入がだんだんと速まっていく中、美紀は喘ぎ、愉しんでいた。

(ああっ……もう私、この人に……)

「こうっ…いちろ…ぉ!!あっ…!激し…!あぁ!あ!!」

「美紀…!!」

「んんっ!あぁあ!……ああ!」

(溺れてしまってる…!!)

「きて…きてえっ!!」

「イクっ…!!!」

馴れた温かい感触が入ってくる。

(これ……が……)

「功一郎……愛してる」

「美紀…」

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