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母・女・メス 8

ザクロ  2010-12-09投稿
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ヒロキは恥ずかしくて答えられない。返事の代わりに胸元に顔を押し付けた。

(ンフ、大丈夫だよ・・)

甘ったれる我が子がいとおしくてたまらなくなる。胸がキュンと締まり、何故か膣にも力が入った。
ちょっと時間が長すぎるだろうか。だが、なんだか離したくない。
どうしようか迷っていると、ヒロキはボソッと言った。

(もうしばらく・・こうしてていい?)

子犬のような小さな声・・・

(いいよ・・可愛い子)

涼子は髪の毛に頬擦りしながら、かきむしるように頭を撫でてやった。

胸元に吐息を感じる。

可愛い息子だけど、もうちっちゃい子供ではない。
抱いても、しっかり手応えがあるし、むしろ彼の方が大きいのだ。

よく考えると、自分は息子と言う男性を抱き締めている・・・

ゾクゾクした・・
この不思議な興奮はなんだろう・・・

息子の目の前にある乳房は、自分の意思とは無縁に張ってくる。

乳首にそのゾクゾクが走る思いがした。

昼間の彼らは、自分に性的な興味を持ったのだろう。
それなら、息子だって?・・・

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