天井に、裸体を重ねる親子の姿があった!
乱れた髪、腰をくねくねうならせて打ち込む広い背中、やるせなくしがみつく自分の惨めな顔がそこにあった!
「ヒ!ヒィィィ!スッゴヒ!ヒロキ!ヒロキイ!」
「母さん!母さん!ああ!すごくしたかった!母さんに思い切りハメたかったよぉぉ!」
「ああん!ダベ!おかしぐなっぢゃうう!」
猛烈な快感!
解放された性欲は涼子を獣に変えた!
「突いて!ヒロキ!あ!いいの!たまんないの!」
「こうかい?母さん、こう?」
グビュグビュグビュグビュグビュグビュグビュ
「ハッヒィ!イクッ!イクッ!ヒロキイッぢゃううう!!!」
涼子は絶叫して反り返った!
(ハヒ!ハヒ!ハヒ!・・・ハヒ!・・・ハッ・・ハァ・ハァ・)
下腹部が、ひくひくと脈打っていた。
カイトは帰宅しながら、涼子とヒロキの繰り広げる淫劇を妄想していた。
いても立ってもいられなくなり、家に着くとトイレに駆け込んだ。
美姫は息子の焦ったような様子を心配した。
「何だよ、腹でも壊したか?」