カイトの指先は涼子の下半身を剥き出しにしてしまった。
哀れ、ブラジャー一枚の涼子は、なおも首を振って懇願する。
ヒロキの足音がキッチンや廊下を行き来する中、涼子は防衛本能からか、ベッドの上で亀のようにうずくまった。
しかし、その背中からカイトは被さる!
背後を取られたメスに待ち受けるものは一つしかなかった。
尻を引き寄せられた涼子は、運命を覚悟した!
犯される!
ムニュウウウ!
(ハヒ!)
涼子はとっさにシーツに噛みついた!
尋常でない異物が今体内に収まった!
下腹部にたまらない圧力を感じて、涼子は発狂しそうだった。
カイトは再び被さり、哀れなメスのうなじに囁く。
(ウゴクヨ?)
(ダメッ、アッ!アッ!)
行き来する足音が立ち止まった。
「風邪なの?」
質問は止めて・・・今口を開けたら!
圧力が入り口に向かってゆっくりと引く。
(熱が・・あるの。・・体が・・!ッ!ッ)
また体内を満たす!
「どうしたの?」
(体が・・だるく・て)
「そうか、寝てるといいよ」