カチャ
ヒロキの足音が再び近付いた。
ムリュ・ムリュ・ムリュ・ムリュ・
「じゃあ母さん、行ってくるよ?」
(ああ・・行って・らっしゃ・ヒ!)
早く行って!
ムリュ・ムリュ・ムリュ・ムリュ
「鍵はかけておいた方がいいね?」
早く!早く出て行って!
(オ・ネガイ!)
「了解」
ムリュムリュムリュムリュ
止めて!もう嫌!どうしよう!イク!
バタン・・ガチャガチャ
ヒロキの足音が外に消えた。
狂ったようにカイトは腰を打ち付けた!
「あいやあ!ヒィ!ヒィ!ヒィ!」
「おばさん!おばさん!いいよ!いいよ!」
「イグイグイグイグヒグ!ヒィッヂャウうう!」
涼子は首筋に血管を浮かせて硬直した!
息を止めて絶頂の中にいる涼子に、カイトは渾身の射精をぶちかました!
ビュビュビュ!
子宮の奥に、重い重い性欲の圧液を受け止めた!
(・・・・ッハヒィ!)
一瞬宙に浮いた気が、ようやく体内に戻ったように涼子は息をした!
(あううう゛!あう)