[PR]
i-mobile

あるSM嬢の物語 7

琴音  2005-12-23投稿
閲覧数[14134] 良い投票[0] 悪い投票[0]

新年から2ちゃんねるに自分の名前がさらけ出された。

2ちゃんねるに名前がのるのはそれなりに光栄だけどアタシの場合いきすぎていた。

客もバカみたいに2ちゃんを見てきたなどというから笑える。

そして私はまたAFが出来なくなった。

もう気持の面でボロボロだった。

仕事が怖かった。
そして店員も店も全て怖かった。

私は夕方の店の予約をはじめて断った。オプションに撮影がついたからだ。そしてそのままクビになった。とてもお世話になった店だったので、気がひけて荷物も大事な物だけお店の子に持ってきてもらった。

とうとう耐えきれず夜中の店も退店した。

あてつけではじめたのに自分がどんどん苦しくなるなんて思いもしなかった。これは罰なんだと思った。

アタシは普通の大学生に戻った。

2ちゃんねるには私を惜しむ書き込みもあったのがせめてもの救いだった。

半年後アタシは再びこの世界に戻った。

以前一度誘われていたお店で、自分のしたいことをさせてもらえるのが利点だった。

採用も決まり久しぶりの写真は少し緊張した。

半年の感を戻さないとと頑張った。オーナーや店長と何度もミーティングを開き、門戸を広く親しみやすい店を目指した。

自分が認められて店が必要としてくれている事実がなにより嬉しかった。

前の店から探し当てて来てくれたお客様もいた。

そのお客様から色々聞いたがアタシは虫ケラかと思うほどの言われように怒りを通り越して笑った。

女の子は店の商品ということを彼等は知らないのだろう…

風俗嬢は大事な商品だ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 琴音 」の官能小説

もっと見る

SMの新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ