もしかしたら触ってくれるかな?と言う淡い期待を胸に、少し彼に体を近付け胸をあててみた。薄着同士、当然感触は伝わるはず。上目遣いで彼を見ると彼は上を見てる。混んでるからあたってるとか思ってるのかな。と思い、電車が揺れたのに合わせよろけたふりをして彼の腰に手を回し抱きついた。勿論胸を押しあてて。
「アッごめんなさい。」
と上目遣いで彼を見て謝る。
「いえ、大丈夫ですか?」
と彼もこっちを見る。頷くと彼はすぐ私から目をそらしたが、私は彼を見たままだった。腰からはさすがに手を離したが胸は押しあてたままだ。そのせいか、彼のモノが固くなり、私の下腹部にあたり始めた。
キタ。
彼の目はずっと宙を見ている。私はバッグを前に両手で持ち、丁度彼のモノに手の甲が触れるようにした。電車の揺れに合わせ上下左右とデニムの上から優しく刺激する。彼は時々ため息を漏らしながらモノはどんどん固くなる。やがて彼は我慢出来なくなったのか、私の腰に手を回し私との距離を余計なくした。私は彼のモノをデニムの上から掌で激しく擦り、彼も私のお尻をスーツの上から撫で始めた。