（負けない……ッ！！！
マスターが助けてくれるって、
信じて……！！え……！！？）
「んん！！？んッーーー！！」
「尻のナカに射（だ）しちまった！へへ、でも尻ならいいよな！？」
「オラ、次だ！！」
「早くしろ！」
「そん次は俺だ！！」
（マスター………！！
助けて……！）
一時間ほどしても、
一向に男たちの数は減っているようには感じられなかった。
相変わらずマスターの声は聞こえない。
「はぁ…！！はぁ…！！あっ…！！やぁ…！！んぐ……！ん…！！」
（精子で……なんにも見えないや……）
「うぉ…！！射精る！！！」
「んん…！！！んん……ん！
…………げほっ！！げほっ！」
「リルナちゃぁあん！！」
「ああ………！！おひっこ？せーし？ん゛ん゛ん゛！！どっちも！？ぁああ゛あ゛あ゛！！…ああ！！」
「まだまだイケそうだぜ、この娘…！」
「へへ、最高だぁぁ！」
「次だ次ぃ」
（マ………ス……ター…………）
「あっああ〜〜…。へへ、見てみろよ」
「あ〜あ、精子とションベンでぐっちゃぐちゃに顔面パックされてらぁ」
「体が跳ねてるぞ、面白ェ」
「あ、ションベンかけてくかなぁ」
倒れ込むリルナに去り際に、小便をかけた客を最後に、彼女の意識は途絶えていた。
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