遅番が来て、月に一度の面倒なストック整理を僕らがやるとゆーので、上機嫌で押し出されてしまった。
マイナーな店でも本数は相当あるし、軽く二時間はかかる作業で…。
しかも鬼と一緒になんて…
う〜泣きたい(;ω;)
「行くぞ、ぽっちゃり」
「ぽ…は、はい」
ぎい〜!!
寒くてこぜまいストックルームへ向かう僕ら。
寒い、予想以上に。
店の奥まったところにあるココは暖房も届かない僻地
埃っぽいし。
大庭さんは無言で棚拭きを始める。
と、急にニヤニヤして振り返った。
「蒼!」
えっ、なんか名前…いいけど(´・ω・`)
「ほら、こーゆーの見てんだよ」
ぽいっと渡されたのは…
「うわっちょっと…」
め、滅茶苦茶エロいAVだった。DVDは普通みんなケースの中身だけ持ってくるからしっかり見たことなんてない!
整理もAVコーナーは他の人がやってくれてたし、、、
「これも凄いぜ?ロリッ小×××…」
あまりにも卑猥で脳が変換できない(汗)
調子に乗った大庭さんは傍まできて詳しく読み上げ始める。
ま、待って、なんなの、この状況!