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四本で千円です 4

にゃんこ 2011-02-02投稿
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「ほら、……で、……な…でもって…」

(@ω@)や、やめて〜!

大庭さんの低めの声が耳元を擽る…。
煙草と香水の混じった匂いがする。
み、妙にエロイ!

「し、仕事、しましょ」

「なんだよ、…あ、お前…感じちゃったとか?」

…か、…ばっばっ!

「馬鹿馬鹿しいっ!ち、違いますよっ」

「ふぅーん…」

大庭さんはようやく離れ…たかと思うと、頭一個分背の低い僕の肩に屈んで顎を乗せてきた。

「やっぱ…」

「え?」

ち、ちょっと…。

「蒼、本当に感じてないのかな?」

「ないですよ!」

それより近い!
顔が…。

「真っ赤じゃん」

それは貴方が近すぎるからでしょ?

「あーお♪」

なにこの人(°Д°)
キャラちがくない?いや、おんなじ??

「こんなチャンス、逃せないじゃん?」

チャンス?なにが…。

と、思った途端、大庭さんの唇がぶつかった。

僕の唇に。


…えええっ(め∀め)…!!

な、なん…!

初めてのキスからいきなり大人のキスされてる!

「お、お…ばさっ…ンフっ」
くちゅくちゅ出入りする舌に、僕は呆然としていた。
ちょっと!
展開が早いよ!

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