「ちょっ………!レイ!やめ…て!」
ドンッとレイから離れる。
嫌ではなかったが恥ずかしかった。
「シイナは俺の事…嫌い?」
「えっ…?」
なぜだろう…答えられない…。ずっと幼馴染みとしての付き合いだったから…
「どっち?」
下から顔を覗き込むレイ。
私は顔が真っ赤になっていた。
「きっ…嫌いじゃないよ。」
顔から火が出るような気分だった。
「マジで!?じゃぁ付き合っちゃおうよ♪」
「………」
付き合う?今はリアスを倒すのが目的じゃないの?恋愛ごっこなんてごめんだった。
「リアスを倒したら…考えてあげる。」
そう言えば引き下がってくれると思っていた。
「じゃぁ約束の証しとして…」
レイの手は私の胸を揉んでいた。
「ひゃっ………!」
むにゅ…もみ…モミ…
「感じてきた?」
レイの憎たらしい顔が目の前に現れる。