優斗は舌を絡め返しながら、背中に右手を伸ばしブラのホックを上手く外した。
支えを失ったひとみの胸は、思ったより張りがあった。
“胸を張らせるためにワザと手を後ろにつくのかなぁ…”
と思うや否や、優斗の目が乳首に釘付けになった。
ハンドボール以上あろうかと思えるバストに、一段と盛り上がった乳輪はピンク色、その中心からそそり立つ〈まさしくそそり立つが的確な表現だ〉乳首は新品のリップスティックを全部出し切ったかのように、長く太かった。
『乳首大きくなってるよ。ひとみ。』
『言わないで…』
『かなり太いぜ』
『言わないでよ…』
『触って…良い?』
『う…ん…』
優斗は、最初は人差し指でブルンッブルンッと弾いていたが、そのうち親指と人差し指で強くつまみ出すように乳首を引っ張った。