『触っていい?』
俺を見上げながらひとみは聞いてきた
『いいさ、さっき触ってたじゃん』
『さっきはズボンの上からだし〜』
『好きにしていいよ』
ひとみは視線をジュニアへ落とし、右手を延ばし始めた。
指先ではうように確かめながら…
『大きい…想像してたのと違う…』
そうつぶやきながら、ブリーフの上から、真っ直ぐに上に向かって固くなっているジュニアに唇を寄せてきた。
まるで何かを確かめているかのように、至る所に口付けてきた。しなやかな指も動き続けている。
『ブリーフ、脱がしてよ』
『!』
『早く脱がせて』
『わかった…』
ひとみはブリーフの前面のゴムを手前に引いて、下に下げていった。
女性の本能だろうか。
ジュニアの先にに引っ掛からないように上手に脱がせるもんだなぁ。
今思えばそう感じる。
ゆっくりと姿を現していく俺のジュニア。
高校生にしては大きい方だと思っている。
友人と風呂に入っても隠す必要も無かった。
ひとみの目が、真剣そのものに変わっていった…