『中にだすぜっひとみ』
『ああああ〜っ…いいよ〜っ…ああああ〜キテっ〜っ』
『うっっうううっ…、んっ、んっ…』
ジュニアから勢い良くザーメンが噴き出した。
最後の一滴まで中でぶちまけた。一番奥に突き刺して出してやった。
ひとみは目を閉じ、少し震えていた。
今思えば、イッていたのかもしれない。
俺はひとみの上に重なり合い、強く抱き締めてやった…
10分ぐらい抱き合っただろうか…辺りは暗くなっていた。
ゆっくりとジュニアを引き抜いた。
もちろんティッシュで溢れ出るザーメンを拭いてやった。
部屋の豆電球をつけると、ティッシュが薄くピンクに染まっていた。
ひとみと並んでソファに座り直し、肩へ手を回し、引き寄せて髪を撫でてあげた。
『優君…ありがとう』
その言葉は、今でも耳に残っている。
あれから15年…
ひとみと再会する事になった。
そう、ピアノ教師ひとみに…