「カナ〜〜〜!!」誰かに呼ばれた。カナは声がする方へ向いた。仲良い友達のナツミだった。『ナツミぢゃん!…何してんの?』ナツミはニヤッと笑ってカナにお金を見せた「4万〜♪カナは今日やった?」『ぁ、うん。私は5万☆』「いいなぁ〜〜」ナツミはふくれた。カナはクスッと笑って『たかが1万違いでしょ〜。ねぇねぇ今からどっか遊びに行こうよ!☆☆』ナツミは時間をみて「もう行かなくっちゃなんないんだぁ…彼氏とデートだから☆まぢごめんね!」ナツミはニコニコしている。『幸せ者めぇぇ〜〜』『ハハハ」カナとナツミは笑った。「カナも早く彼氏作りなよ〜☆今度また遊ぼうね!んぢゃ行ってきま〜す☆」ナツミは手をふりながら走って行った。(ハァ…彼氏かぁ…)カナはため息をついた。カナは彼氏を作らない…それには理由が…そうそれはあの冬のことだった『悠〜〜☆☆』「ん?なに?☆」