なんだか魔法にかけられたような感じがした。
とても優しくて、安心できてる。
俺も蒼星の背中に手をまわした。
それが蒼星のストッパーを外した。
優しく唇にキスをしながら俺を押し倒し、首筋を舐め始めた。
『……ッン!…そこはダメだって!』
首筋が弱いことを知っていて、そこばかり攻める。
それと同時に左手を下に伸ばし、ゆっくりと上下させ始めた。
『ちょっ!!そこは……ッン!』
声を抑えていると
「意外と感じやすいんだな」
そう言って俺のズボンを剥ぎ取った。
『誰のせい…だと思って……やがる!』
蒼星はニヤリと笑い
「自分が逃走したのが始まりだろ?」
と言いながら蕾に指を入れた。
『アッ!!…ンッ!……ど…どこに入…れ…て!』
指が入ってくると同時に電気のような快感が襲ってきた。
俺の記憶はここで途切れた。
と言うより覚えてない。