次に気が付いた時は横で蒼星が寝息を立てていた。
外はすっかり暗くなっていた。
『俺……なんで寝てたんだっけ……確か…庭にこいつがいて……………っ!!!』
俺は自分の布団をはいだ。
もちろん裸。
隣の奴も裸。
俺は頭を抱えた。
『俺……こいつとヤったんだ……』
そう呟きながら蒼星を見た。
《ん!?…こいつ寝てると意外に可愛いんだな。》
そう思っていると無性にキスしたくなった。
そっと近付いて軽く唇を重ねる。