その矢先に…
全身に力が入り、ひとみがリキミ出した。
『ぁぁぁぁああああ〜ッ、イクぅ、イクぅ、イ〜〜〜ク〜〜ぅ…っ』
イキっぱなしの、更にその上に達したかのように、声を荒げて泣き叫び、下半身をガクガクと小刻みに振り出した。
と、同時に
“ビュッ、ビュッ、ビュッ、ビュッ…、ジョボォッ…”
と、音が部屋に響くほどの大量の潮が吹き出された。
『おおっっ、ひとみ、潮まで吹くようになったのかぁ…』
『○※◇▲☆%…』
『なに言ってるか、わかんねぇぞ、ひとみっ』
“ピュッ…”
最後の小さなひと吹きが終わり、優斗は指を抜き取った。
“ジョボォッ”
手のひらに溜まっていた聖水が流れ落ちた。
優斗は右手を床に向けてひと振りした。
『ひとみ、どうだ?』
『………………』
『んっ?ひとみ!、大丈夫か?』
『………………』
ひとみは、完全に意識が飛んでいた。
優斗はひとみの胸に耳をあてた。
『んっ!息はあるな。気を失うまでイッてくれるとは……ひとみ…間違いなく良い女になったなっ。』