ピピピッピピピッ。目覚ましが鳴る。『ん〜…』カナは手をのばして目覚ましを止めた。隣をみるといつの間にか帰ってきた悠が寝ていた。カナは悠に抱きついて再び寝ようとした。「おい、ばぁか、カナ学校だろ?早く用意して行けよ☆」『ん〜眠いもん…』カナは目をこすりながらベットから出た。『今日仕事休み?』「おう。休み☆」カナはニコッと笑って『なら学校終わったら速攻帰ってくるね☆』「わかったよ☆」カナはさっさと用意して『んぢゃっ言ってきまぁす☆』出ていった。「行ってら〜」悠は再び寝た。
「次の授業は数学だ、みんなチャイムが鳴る前に席についとくんだぞ〜?」カナは悠の事で頭が一杯だった。(あぁ〜早く帰って悠とイチャイチャしたぁい☆嘘付いて早退しちゃおうかな…よしっ)カナは鞄を持って担任のとこに行った『先生…』「どうした?」『朝からずっと頭痛がひどくて…熱もあるんでしんどくて……』カナはすごくしんどそうな顔して下をむいた「そうか…大丈夫か?ぢゃぁもう今日は帰って家でゆっくり寝ときなさい」(ラッキー☆☆先生まぢ信じてるし〜☆)『はい…』カナは学校を出てから急いで悠の元へ行った。