…アッ…
ンン…
キスしまくって、溶けて、感覚…なくしてく。
「ねえ、カズぅ…もう、俺の…限界…っ」
お互いの舌で、ぬるぬるにして気が変になってる。
「奈留…」
くるっとカズが俺の体をうつ伏せにして膝を立たせる
腰に手を添えられて、脚の間にカズのモノを挟んでくる。
そうして抜き差しされると壊れるくらい感じる。
その上、カズは手を前に回して俺のを掴み、激しく扱きはじめた。
痺れる、もう、麻痺…
良すぎて、なんだかわかんなくなっちゃって
もうだめってなって…
おんなじ瞬間、イッちゃう瞬間…熱い液体が太ももにぶちまけられたその時に…俺自身もようやく真っ白になって
ぐったりと目を閉じた。
どれくらい経ったかな。
夢うつつにも俺はちゃんと…その、綺麗にはしてたみたいで、ほとんど裸のままカズと毛布にくるまっていた。
部屋には鍵がかかるから、今更ながら安心だけど…
この異常事態に俺は、意識が覚醒するとともに戸惑い始めていた。