横にカズが寝てる。
こいつ、間近で見ると本当に幼い顔ww
色白で、ほっぺた柔らかそうだし睫毛は長い。
華奢で全然かっこよくないけど…可愛いww
どこにでもいそうな、少年だ
つうか俺だってそうだ
問題はあ
…おれらが同性ってわけで友達ってわけなわけww
いきなりカズがパチッと目を開けた。
「ナルナルがいる…」
当たり前だろが
「うん」
カズは、もう嬉しくて仕方ないみたいに俺にすりよって首筋にキスしてきた。
とたんにゾクッとして、震えが走る。
「やっぱ、奈留可愛い」
「…ば、ばかか」
恥ずかしい癖に嬉しい俺がいる…あああ(汗)
カズは普段なら絶対ないような、そつのない動作で唇は首から上がっていき、俺の唇を捉えた。
「ん…も…こら…」
舌で舌をなぞり、いやらしい音たてながら絡める。 カズの指は知らないうちに背中に這い、俺は粟立つ肌を抑えようとカズにしがみついた。