「宏子君、その前にもう二人、あなたのお祝いをしたいという人がいるからね、今会わせてあげましょう」
扉の向こうにはフィアンセが涙目で立ちすくんでいた。
「違うの!これには訳が…」
「君は僕の前では純潔っていいながら平気で男に身体を許す淫乱な女だったのか」
「違う!私にはあなたしか…」
「よかったよ。結婚式の前にわかって…とにかく式だけはやってやるから、愉しんでこいよ。また電話するからな」
「待って…」
フィアンセは黙って帰っていった
「あーあ帰っちゃいましたね」
「どうしてくれるのよ!私の人生台なしにする気なの」
「いやいやそういう訳じゃないですよ。宏子さんの女の魅力を開花させるんです。」
「ふざけないで!」怒り狂う宏子、男は嘲るように言い放つ「怖いですね〜せっかくの美しい顔にシワが来ますよ、あ、玲子さんきてますねどうぞ」
「玲子!」
見ると全裸の玲子がいた。立ち姿でかいきゃくさせられ二人組の男がおまんことアナルにペニスを挿入している。まわりには四〜五人の男が玲子の躯を貪ろうと待ち構えていた。
「やめて!これ以上したらあの子おかしくなる!」
「いやあなたが身代わりになるなら代わりますよ」
宏子はしぶしぶ要求に応えた。
「わかったわ!玲子から離れて」
「わかったじゃないだろう、お願いしますじゃないか?」
「…」
「いいのかな、このままだと玲子ちゃん妊娠するまでつづけますよ」
「分かりました。…玲子の代わりに私の躯で思い切り遊んでください」