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ラヴァーズ 12

にゃーす 2011-05-16投稿
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「ふ、じ…わら…さんっ…壊れちゃ…」

執拗に蕾のなかで指を踊らせて、声が一際高くなる部分を攻め立てた。

「あ、は…う…っ」

俺も限界越えてるんだけど…ずっとこのままでいたいから…もうすこし…。

堪えきれない快楽をぶつけるため、泉堂はシーツに噛みついていた。

だめだ、入れたい…

「泉堂さん、入れるよ?…入れて欲しい?」

「は…い」

濡れている膨らんだ先っぽを、いたぶるように押しつぶす。

「あう…っ」

「泉堂さん、はい、じゃなくて…言って、欲しいって…」

なんでかな、女の子相手にはこんな意地悪はしないんだけど。

泉堂は小さく、恥ずかしそうに囁いた。

「藤原さんの…入れてください」

ゾクッとする。
綺麗すぎて、滅茶苦茶にしたい。

俺は限界寸前ので、深々と貫いた。

「はっ…ん…」

色っぽい声…本当に出逢ったばかりの、それも男と…こうなってるなんて。

腰を突き動かしている最中に、余計な思いはぶっとんでいく。

もう認めてやる!

誰がなんといっても、俺は…

泉堂 遥に恋してる。

好きで好きで、おかしくなりそうだ。

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