[休日の日、僕(西村雪哉)は友達の家に遊びに行っていた帰り道に少女に出会った...]
遊びの帰り道、自転車をひきながら歩いていた僕は、電柱に手をついて具合を悪そうにしている少女に出会った。
困っている人を放ってはいけない性格の僕は「大丈夫ですか?」と声をかけた。
少女は「あっ。すいません。具合が悪くて。。。」と一言。僕が「ご自宅は近いんですか??送っていきましょうか?」と聞くと。 「近いと言えば近いんですけど。。。とりあえず近くの公園で休みたい感じです。。。」少女は苦しそうに言葉を放った
「そうですね;スグに移動しましょう。」あまりに具合が悪そうな彼女を気遣い肩を貸してあげながら公園へ向かった。
彼女を公園の椅子へ座らせ。自販機で買ってきた水を渡す。
「具合はどうですか?」
「ええ。だいぶ良くなったようです。ホントに迷惑をお掛けしてすいません。。。」俯き、すまなそうにしている彼女
「いえいえ。僕もそういう性格なんでw困っている人を放っては置けませんしね。」といい笑顔を向けた。
もじもじ。もじもじ。
彼女の様子がおかしい。
「どうかしましたか??」首を傾げてみた。
頬を赤らめながら彼女は言った「すいません。お手洗いって何処でしょうか?;」
「あっ。すいません。こっちです」僕は察してあげられなかったことをちょっと後悔しながら。公衆トイレに案内した。
その公園のトイレは小さい男女共用のトイレだった。1つしかない個室に入っていく彼女。「少し待っていてくださいね。」
僕が外で待っていたらガタガタガタン!!と個室の中から凄い音が。「大丈夫ですか!?」僕は個室の前まで駆け寄った。