あの週末の彰とのめくるめく不倫セックスの日日から早一週間が過ぎ様としていた。
裕美子は朝からそわそわしていた。彰からメールが届くのを待っていたからだ。
暫くすると裕美子の携帯に彰からのメールが届いた。 受信ボックスを開くとこう書いてあった。
『裕美子さん、直ぐにでも逢いたいです。先週の様な濃厚なセックスがしたいです。裕美子さんのふしだらな身体もジンジンしてるんでしょ? 今日はどんな感じの下着を穿いて来てくれるのかな?楽しみにしているからネ。では何時もの公園で待っています。by 彰』
裕美子はニンマリすると携帯をバッグにしまった。そして2才の娘に朝食を与えると出掛ける支度をし始めた。
今日は娘が通う保育園が休みなので、裕美子の実家の両親に娘を預ける事にした。
今日の裕美子の秘密のランジェリーは真っ赤なシースルーのTバックで薔薇の刺繍が入ったお尻の部分が紐だけのとてもエッチな下着だ。
ブラジャーは赤のお揃いでアンダーバストを支えるだけで、バストもバストトップも丸見えのエッチの為のランジェリーだった
その上に真っ赤なワンピースを着ると裕美子は娘の名前を呼んだ。そして娘を自転車の補助椅子に乗せると、裕美子の実家に向って行った。
裕美子の実家は自転車で15分位の場所にあった。裕美子は娘を両親に預けた。
『お母さん、ごめんね!今日は高校の同窓会だから遅くなるかも知れないけど、娘の愛奈の事宜しくネ! 愛奈ちゃん、おばあちゃんとおじいちゃんの言う事を良く聞いてネ!』
『判ったワ! 愛奈の事は任せて!同窓会楽しんで来てネ!』
と母親と二言三言会話をすると裕美子は彰が待つ公園に向って行った。
両親に嘘をついたので申し訳無くて心苦しかった。しかしこの衝動は押さえ切れるものではなかった。
彰とのセックス無しなんて考えられなかった。裕美子は少し汗ばみながら彰の待つ公園に辿着いた。
彰は何時の様に公園の駐車場で車を停めて待っていた。
2人を乗せた車はラブホを目指して走り出した。