そして一日一日が過ぎて行き、やがて待ちに待っていた週末がやって来た。何時もの様に愛奈を保育園の送迎バスに預けるとふしだらな一日が始まった。
裕美子は家の中に入ると出掛ける準備をする事にした。裕美子が出掛ける支度をしていると彰から着信メールが届いた。
『裕美子さん、おはよ〜!今日はラブホに行く前に大型ショッピングモールでショッピングをしてから、ラブホに行きましょう。それと今日下に履いて来る秘密のランジェリーはあの紫色のシースルーTバックをリクエストします。それとシースルーのピンクのTバックでビーズ入りの奴も持参して来て下さい、ヨロシクお願いします! by 彰』
裕美子は怪訝に思いながら彰に言われる通り脱衣所の藤製の箪笥の奥から紫色のシースルーTバックとショッキングピンクのシースルービーズ入りTバックを取り出すと、紫色のシースルーTバックをチョイスしてそのランジェリーに着替え直した。
ついでに替えの下着もマイバッグに入れると上に着て行く洋服を選ぶ為寝室のクローゼットに行く事にした。
そして白いブラウスと薔薇の花模様のフレアスカートをチョイスしてそれらを履くと、そそくさと家を出て彰の待つあの公園に向って歩いて行った。
公園に辿着くと何時もの様に彰が駐車場に車を停めて待っていた。
彰の車に乗ると彰が裕美子に向かって言った。
『裕美子さん、おはよ〜! メールでも言った様に今日はラブホに行く前に大型ショッピングモールに買い物に行くから、とりあえずこれをTバックのクロッチのポケットに入れてくれるかな!』と言って彰は裕美子に小さな袋を手渡した。
袋を受け取ると、袋の中からローターが出て来た。しかも無線式のローターだった。
『エェー!彰君、これをTバックのクロッチに入れるの? 大勢の人達が観ている所で秘密の悪戯をするつもりなの?』
『そうだよ!裕美子さん、ゾクゾクするだろ? 今日はギンギンに感じるよ! 期待してネ!』と彰は嬉しそうに言った。
裕美子は外見は渋々としていたが、本当はゾクゾクしていたので彰の言われた通りTバックのクロッチのポケットに無線式のローターを入れた。
すると下着越しにローターが裕美子のラビアに当たり腰を悩ましくモジモジさせた。